
施設職員は、入居者に対して起床の声かけをしたり、髪をとかす・顔を洗う・歯磨きをする・着替えをするなどの介助を行います。起床時間は大体6時〜7時30分すが、希望の時間に職員が起こす場合もあります。
ご自分で身支度をされる方とご自分で身支度を行うことが難しいご入居者様に対しては、スタッフがお手伝いや声かけをします。
食堂で朝ご飯を食べる方に対しては、ベッドから食堂までの移動や車椅子に乗せるなどの移乗介助も行います。

ご入居者様は食堂に集まって食べたり、居室で食べたりと様々です。介護スタッフは、朝食を食べるために必要なエプロンやおしぼり、食事を食べるときに必要なスプーン・フォーク・箸の補助具の準備をします。
お体の状態に合った栄養バランスを意識したメニューや食事形態を用意しています。
また食堂では、他のご入居者様と顔を合わせてお話をしながらご飯を食べていただき、コミュニケーションの場となっています。

理学療法士、作業療法士、看護師といった専門職が生活機能の維持・向上のために、筋力・体の柔軟性・バランス機能の維持・改善などを目的に個別機能訓練や集団機能訓練を実施しています。また精神機能面での関りでは、作業療法士でもあるため、作業課題を通した関りの場やレクリエーションの時間も大事にしています。
日常生活自体が機能訓練とし、直接身体に触れて訓練する個別リハビリや、手すりを持って立ち上がる、居室から食堂まで歩く、スプーン・フォークを持ってご飯を食べるなど、普段の生活の中にリハビリ運動を取り入れて、介護スタッフなどのサポートのもと生活リハビリを実施します。
また、小グループで手芸や創作活動を行っています。希望に応じて、趣味活動やレクリエーションを行います。

看護師などの健康チェック(血圧・体温など)を終え、許可が下りたら入浴していただきます。
入浴は大浴場や個室浴、寝たきりの高齢者でも安心して入浴ができる機械浴などの設備があります。一人で浴室に入ると転倒や事故の恐れがあるご入居者様は介護スタッフが見守りや介助を行い、安全に入浴できるよう対応します。入浴後はお茶や水などの水分補給をします。

朝食と同じく、食堂、居室などでご飯を食べます。食事は和食、洋食、中華などバラエティー豊富で、昼食を楽しみにしているご入居者様も多いです。食事前には誤嚥をしないよう、嚥下体操などを実施します。
食事は入居者が安心安全に食事ができるよう、普通食・刻み、みじん切り食・ペースト食など食事形態を工夫し、糖尿病食や腎臓病食などの対応も可能です。

高齢者の身体状況に合わせてさまざまなレクリエーションが行われます。内容は脳トレ、ホール遊び、周辺の屋内・屋外散歩などです。
リハビリの1つとして身体を動かしたり、他のご入居者様と交流することを通して、閉鎖的になりがちな入居生活を元気に過ごしてもらうよう工夫しています。基本的に参加は自由であり、ゆっくり部屋で過ごす人もいます。
季節ごとに観光地を廻るなど園外活動をしたり、施設内で夏祭りなどの大きな行事も行います。入居者が施設生活を楽しく過ごしてもらえるように工夫しています。

和菓子や洋菓子などその日によってさまざまなものが提供され、ご入居者様の中でもおやつタイムを楽しみにしている方は多いです。入居者の症状に合わせた咀嚼、嚥下しやすいゼリーやプリン、季節に合わせたクリスマスケーキや月見団子など用意いたします。

朝食・昼食と同じように、食堂や居室などで夕食を食べます。入居者の症状に合わせて、刻み食・ペースト食など食事形態を工夫して提供されます。夕食後は部屋に戻ってテレビ鑑賞や読書をしたり、フロアで談笑をしたりとゆっくり過ごします。

就寝時間までの間、パジャマなどの更衣、オムツ交換、歯磨き・義歯の洗浄などを介護職員が見守り・介助します。多床室の場合は消灯時間が決まっていることが多いですが、個室の場合は消灯時間を自由に設定しているところもあります。
夜勤の介護職員などや24時間常駐の看護師がナースコールに対応してくれるので、夜間の体調不良など緊急なことがあっても安心です。
自由時間や余暇活動