【インタビュー】デイサービス 石原さん

デイサービス
石原さん

介護・看護業界に入ったきっかけを教えてください

「手に職をつけたい」という思いから、将来性のある介護業界に興味を持ち、ヘルパー2級(現在の初任者研修)を受講しました。学ぶうちに、人と直接関わりながら支える仕事の魅力を強く感じるようになり、介護の道に進むことを決めました。
今では、デイサービスの管理者として、ご利用者様一人ひとりと向き合いながら、その方らしい日常をサポートできることにやりがいを感じています。

現在の仕事の一日の流れについて教えてください

朝はご利用者様のご自宅までお迎えに伺う送迎から始まり、施設到着後にバイタルチェックを行います。その後、朝の会で一日の流れを共有し、入浴介助や個別のレクリエーション、機能訓練を実施します。
昼食前には口腔体操を行い、昼食後は後片付けや口腔ケアを行った後、全体レクリエーションの時間を設けています。おやつの時間を挟みながら、帰宅準備として排泄介助や体操を行い、再びご自宅まで送迎します。
一日があっという間に過ぎていきますが、ご利用者様が笑顔で「今日も楽しかった」と言ってお帰りいただけるよう、心を込めてサポートしています。

介護・看護スタッフとしてのやりがいは何ですか?

ご利用者様と喜びや楽しさを共有し、自然な笑顔がこぼれた瞬間に、この仕事のやりがいを強く感じます。また、日々の関わりの中で、少しずつ変化が見られたり、機能の回復に繋がる様子を見守ることができたときも、大きな喜びがあります。
何気ない一言である「ありがとう」「楽しかった」といった言葉をいただけるたびに、この仕事を続けてきて本当に良かったと、心から感じます。人と人との関わりを大切にできる、温かい仕事だと思います。

仕事の難しさや大変さはありますか?

利用者様それぞれの認知状態や性格、病状の進行具合を踏まえたうえで、その方に合った対応をしていくことは簡単ではなく、常に観察力と柔軟さが求められます。
また、入浴や移乗介助などでは体力的な負担もありますし、限られた時間内に多くの業務をこなさなければならないため、時間に追われることも少なくありません。
それでも、職員同士で声を掛け合い、連携しながら支え合うことで、日々の業務を乗り越えています。チームで協力し合える温かい環境があるからこそ、乗り越えられる難しさだと感じています。

職場の雰囲気やチームワークについてどう感じていますか?

私たちのデイサービスは、1日のスケジュールや役割分担が明確にされており、業務に必要な情報共有もしっかり行われているため、非常に働きやすい環境です。
職種を問わずスタッフ間のコミュニケーションも活発で、日々声を掛け合いながら協力し合う雰囲気が根付いています。困ったことや分からないことがあっても、周囲がすぐにフォローしてくれるため、安心して仕事に取り組むことができます。
また、定期的にデイサービス内で会議を行い、日々のケアでの悩みや課題を共有し、スタッフ全員で解決に向けて話し合っています。チームで支え合いながらより良いサービスを目指せる、温かく前向きな職場です。

介護・看護の仕事を目指す人に向けてアドバイスはありますか?

介護の仕事は、体力的にも精神的にも大変なことがある一方で、利用者様の身体的なケアだけでなく、心の支えにもなれる、とても温かくやりがいのある仕事です。
日々の関わりの中で信頼関係が築かれ、「ありがとう」「会えてよかった」と言っていただける瞬間に、人と人との絆の深さを実感できます。
「やってみたい」という気持ちを大切にして、一歩踏み出してみてください。その思いがあれば、必ず成長できますし、多くの喜びを感じられる仕事だと思います。

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