【インタビュー】アムール 生活相談員兼副施設長 神谷さん

生活相談員兼副施設長
神谷 さん

介護・看護業界に入ったきっかけを教えてください

小学生の頃に参加したボランティアキャンプで、障がいをお持ちの方や高齢者施設で生活されている方々と接する機会がありました。その中で、「支援する側」ではなく「支援させていただく」という姿勢の大切さを学び、人を支える仕事に強く興味を持つようになりました。

現在の仕事の一日の流れについて教えてください

・PCにて各種確認(申し送り、メール、資料請求状況など)
・朝礼参加、各部との情報共有や改善事項の検討
・書類作成(入居資料、研修・委員会関連、配布物など)
・入居者様対応(受診を含む)
・見学者対応
・サークル活動(曜日によって書道・カラオケ・手芸)
・備品管理
・ケース記録入力

介護・看護スタッフとしてのやりがいは何ですか?

ご病気を抱える入居者様の「困りごと」に対し、各部署と情報を共有しながら、職員一人ひとりがアイディアを出し合い、改善策を実施します。その結果として、入居者様の困りごとが少しでも軽減されたときに、大きなやりがいを感じます。
また、ご自宅や入院先から当施設へご入居された方が、「ここに入ってよかった」と感じていただけたときは、心から嬉しく思います。

仕事の難しさや大変さはありますか?

当ホームには、要支援・要介護の方だけでなく、自立された方もいらっしゃいます。そのため、職員として過干渉になっていないか、あるいは逆に関わりが不足していないかといった“関わり方の加減”に悩むことがあります。
ご入居者様お一人おひとりで感じ方や考え方も異なるため、特にご入居後しばらくの間は、他の職員の情報も参考にしながら、その方に合った関わり方を探っていきます。また、専門職として関わるべきタイミングや頻度を見極めることも、難しさを感じる場面の一つです。

職場の雰囲気やチームワークについてどう感じていますか?

この職場には15年以上勤務していますが、どの職種の職員も人当たりがよく、あっさり・さっぱりした中にも思いやりのある温かい人ばかりです。困ったときには、部署の垣根を越えて自然と助け合う風土があり、「お互いさま」の気持ちで支え合える関係性が築かれています。また、自分の意見やアイディアも前向きに受け止めてもらえ、「まずはやってみよう」とチャレンジさせてもらえる環境が、やりがいや働きがいにつながっています。

介護・看護の仕事を目指す人に向けてアドバイスはありますか?

人と関わることが少し苦手…という方でも、心配はいりません。ご高齢の入居者様は、想像以上によく周囲を見ておられます。「無口だけど真面目に取り組んでいる」という姿勢も、しっかり受け止めてくださり、信頼につながっていきます。
未経験でも大丈夫です。困ったときには職員だけでなく、入居者様が助けてくださることもあります。人生経験が豊かな入居者様と接することで、自分自身も多くのことを学べる貴重な仕事です。ぜひ、怖がらずに一歩を踏み出してみてください。

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